Apple Musicか、Google Play Musicか、それが問題だ
Apple Musicのお試し期間が終了して、シルバーウィークキャンペーン中に登録したGoogle Play Musicのトライアル期間の終わりも近づいてきたので、そろそろどちらかに決めないといけない時期に来ました。
結論:Google Play Music
自分はGoogle Play Musicにすることにしました。
理由:とりあえず安い方にした
実は自分好みな楽曲の取り揃え的には、若干Apple Musicの方が分がある印象でした。
が、細かい差分を考慮しても、そもそもどちらにも聴いてみたい音楽が大量にあるんですよね。
であれば、自分がメインで使っている端末がAndroidですし、また10月18日までに登録したことで月額料金が780円で良いこともあり、当面は安く済む方を使っておこうと思った次第です。
YouTube Redも期待
(まだ日本では使えませんが)YouTube Redという、YouTubeに広告が入らなくなるサービスも、Google Play Musicを契約していると使えるらしい?ということなので、それも少し期待。
見始めると止まらないので、ふだんはなるべくYouTubeは見ないようにしているのですが、オフラインでバックグラウンド再生できるようになるのであれば、使ってみたい気がします。
音楽系以外でも、どうしても子供が騒ぐのを止めたい時などに、YouTubeにあるカーズの映像などを見せたりするので、いざというときのために、それをダウンロードしておくという使い方もできそう。
曲のアップロードも便利そう
これは、そもそものGoogle Play Musicが提供していた機能ですが、手元にある音楽データをアップロードしておくことで、同期できる様々なデバイス上で聴くことができます。
ストリーミングサービスとなったGoogle Play Musicには、すでに自分が持っているCDもあったりしますが、わざわざ取り込む手間が省けるので、こちらにあればそっちを聴けますし、まだ足りないものも多くあるので、そういったものは自分で取り込んでいたものをアップロードすることで、Google Play Musicアプリ内でまとめて管理できます。
今まで、メインで使っているXperia Z3には、Android File Transferで直接MP3を放り込んでいたのですが、Google Play Musicを経由させることで、楽曲の管理などもやりやすくなりました。
iTunesからも取り込むことができるようなので、そちらで管理していた人でも活用できそうですね。
Android版Apple Music
ギリギリ自分のトライアル期間中に公開されたのですが、正式版になる前にトライアルが終了してしまったので、最初のバージョンでしか使えませんでした。(その後、一度アップデートが入っているので、後述の問題は改善されているかもしれません)
Apple Music - Google Play の Android アプリ
ベータ版ということもあり、若干不安定なところは見受けられましたが、
Android版Apple Music、2枚組だとトラックNoでソートされててつらい。しかも1曲目は2枚目のやつがきてるし。 pic.twitter.com/ESpexX27TQ
— Umi Uyura (@umi_uyura) November 14, 2015
UIはきちんとAndroidに最適化してきていて、これはわりと使いやすい印象でした。
あとAndroidユーザー的には、
- ダウンロードした楽曲の保存先をSDカードにできない
- 操作用のウィジェットがない
といったあたりが対応されると、より活用できるのかな、と思います。
伏兵、Amazon Prime Music
先日、突如発表されたAmazon Prime Music。
Amazonプライム会員であれば、追加費用なしで100万曲が聴き放題になるというサービス。
Amazonプライムは年額3,900円なので、月換算すれば320円。値段だけ見たら非常にお得なのですが、いかんせん楽曲のラインナップがありませんので、プライム未加入の自分には、あまり引きはなかったですね。
今のところはプライム会員向けのオマケという感じでしょうか。
Amazonプライムは動画の見放題サービスも始まったので総合的にはお得感はありますが、自分は会員ではないこともあり、現時点では候補にはなりませんでした。
ただ、Amazonミュージックで検索した結果に、Prime Musicで聴ける対象かどうかが表示される点は良いと思いですね。
Apple MusicもGoogle Play Musicも、サービスの対象ではない楽曲やアーティストになると、突然iTunesやGoogle Playのページに飛ばされたりするので、せめて飛ばす前に別途購入が必要なものなのかわかるようにして欲しいところです。
最近聴いているもの
学生時代にプログレッシブ・ロックというジャンルにハマったわけですが、それ関連の解説が豊富な OFFICE CHIPMUNK を見ながら、あの頃聴きたかったアルバムを物色しています。
超絶技巧やインプロヴィゼーションも好きですが、どちらかというとYESやRenaissanceなど、クラシカルなメロディでダイナミックな展開をみせるようなものが好きなんですけど、そんな中で、最近パワープレイ中なのは「CAMEL」。
プログレに詳しい方々からすれば、なぜ聴いていなかったの?という感じの有名ドコロですが、確かに昔一度「スノーグース」あたりを聴いた気がするのですが、その時は思ったよりインパクトがなかったんですよね…。
あらためて今回聴いてみると、ホント、なぜ今まで聴いていなかったというくらい、私が求めていたプログレ成分はこれだ!という感じでした。
とりあえず「蜃気楼(Mirage)」から始めて、「白雁(スノーグース)」「月夜のファンタジア(MOONMADNESS)」あたりを聴いています。
- アーティスト: キャメル
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: CD
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ザ・スノー・グース~白雁~(2013年ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: キャメル
- 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティド
- 発売日: 2014/09/25
- メディア: CD
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- アーティスト: キャメル
- 出版社/メーカー: USMジャパン
- 発売日: 2013/03/20
- メディア: CD
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まとめ
この辺のCDを中古で買うとしても、安くても1枚1,000円前後はしてしまうので、その金額でこれだけの音楽を聴き倒せるのは、自分的にはとてもお得です。
また1年くらいしたら状況が変わっているかもしれませんので、他のサービスの動向も伺いつつ、楽しもうと思います。