Umi Uyuraのブログ

Titaniumを使ったスマートフォンアプリ開発を中心に、プログラミング関連の作業ログ。

BacklogのSubversionリポジトリをバックアップ

お仕事ではプロジェクト管理ツールとして Backlog を使っています。

年度末ということもあってプロジェクトの整理をしていたところ、過去に使っていたSubversionリポジトリをバックアップする必要がでてきたので、やり方を調べてみました。

リポジトリをエクスポート

いくつかやり方はあるなかで、もっとも一般的と思われる svnadmin dump をしてみようと思ったのですが。

$ svnadmin dump <REPO_PATH> > <DUMP_FILE>

ひとつ問題があり、それは svnadmin dump 時に指定するエクスポート元のリポジトリは、ローカルのパスでないとダメだということ。

数が多くなければそれでも良いのですが、やはり複数リポジトリをチェックアウトしてダンプして…というのを繰り返すのは面倒なので、できればBacklog上のリポジトリURL( https://<SPACE_KEY>.backlog.jp/subversion/<PROJECT_KEY> )からエクスポートしたいところです。

そこで、Backlogでエクスポートする機能などないのかな、と思って調べてみたところ、それ自体はないものの、FAQでバックアップ方法について紹介されているのを発見しました。

Subversionのリポジトリのエクスポートサービスはありますか? | FAQ | Backlog [バックログ]

紹介されているスクリプトを使うと、内部的に svnsync というミラーリングツールを使って、リポジトリの複製を作ってくれます。

作られた複製はリポジトリのフォルダ構造が再現されている状態なので、そのフォルダをリポジトリパスとして指定することで、 svnadmin dump にてダンプファイルにまとめることもできました。

リポジトリのインポート

念のため、ダンプファイルからの復元手順も確認。

svnadmin create で新しいリポジトリを用意し、 svnadmin load でダンプファイルからインポートすることで、ローカルにリポジトリを復元することができました。

$ svnadmin create <NEW_REPO>                    # リポジトリを作成
$ svnadmin load <NEW_REPO> < <DUMP_FILE>        # ダンプファイルからインポート

ただし、この方法は通常Subversionサーバー上で実施するらしく、少し調べてみましたが、例えばBacklogのような公開されているSubversionリポジトリへ直接インポートする方法は見つけられませんでした。

Backlogでは有料(税抜き30,000円)にてSubversionリポジトリをインポートするオプションを提供しているので、やはりそういった手段はなさそうな印象。

まあ今後はGitを主流に使うでしょうし、バックアップしたSubversionリポジトリは何か合ったときに参照に使う程度なので、今のところ、自分的には問題はなさそうです。

スクリプトをちょっと改良

というわけで、紹介されていたスクリプトをベースに、取り回ししやすいようにダンプファイルを出力して、念のためダンプファイルが読み込めるかを確認するために新しいローカルリポジトリを作成するという処理を追加してみました。

BacklogのSubversionリポジトリをバックアップする

引数にスペースIDとプロジェクトキーを指定して実行すると、ローカルに以下の3つを生成します。

  • <PROJECT_KEY> フォルダ ... svnsyncミラーリングしたSubversionリポジトリの複製
  • <PROJECT_KEY>.dump ファイル ... 上記をもとに出力したダンプファイル
  • <PROJECT_KEY>_CHECK フォルダ ... 上記ダンプファイルをインポートした新しいリポジトリ

<PROJECT_KEY>_CHECK フォルダをsvnXなどで開いてみると、履歴を読み込むことができたので、問題なさそう。

という感じで一通り必要なリポジトリはバックアップできました。

参考

チーム開発実践入門 ~共同作業を円滑に行うツール・メソッド (WEB+DB PRESS plus)

チーム開発実践入門 ~共同作業を円滑に行うツール・メソッド (WEB+DB PRESS plus)