MarkdownをQuick Lookするのはqlmarkdownが安定しているっぽい
タイトルのとおりなので、もう導入されている人にはなんの糧にもなりません。
qlmarkdownとInkMarkという2つのプラグインを見つけたので、比較してみたという記録です。
Markdown用のQuick Lookプラグイン
Macユーザーになって、かれこれ5年くらい経ちますが、これまでQuick Lookといえば画像の確認くらいにしか使っていませんでした。
しかし、プラグインを入れるとけっこう便利ということに今さらながら気づいて色々と試していて、先日Qiitaにも iOS - プロビジョニングプロファイル用のQuick Lookプラグイン「ProvisionQL」 - Qiita というのを投稿してみました。
それ以外に、最近は作業中のメモやQiitaやブログやらとMarkdownで書くことが多くなってきたので、こちらも今さらですが、Markdown用のQuick Lookプラグインも探してみることにしました。
探してみたところ、 qlmarkdown というのが有名というか安定しているようだったのですが、少し前にTwitterで見かけた InkMark というのも気になったので、両方試してみることにしました。
表示を試すサンプルとしては
をお借りしました。ありがとうございます。
InkMark - Markdown Quick Look Plugin for Mac OS X
どうやら InkMark というiPad用のMarkdownエディタのエンジンを利用しているものっぽいです。
導入方法
サイトでpkg形式で提供されています。
手軽に導入できる点はメリットかもしれません。
表示例
インストールして、上記の表示確認用サンプルで試してみました。
ざっと見て気になったところは…
といった感じですね。
Qiitaなどを使う時もそうですが、テーブル記法は何かと便利なので、これが見れると良いなーというのと、やはりコードシンタックス部分が弱いので、ちょっと導入はためらいました。
toland/qlmarkdown
markdown , quicklook でググると、ほぼこれが紹介されていますね。
導入
導入方法は昔ながらの /Library/QuickLook
へコピーするという方法なので、パソコンに詳しくない人には若干敷居が高いかもしれません。(もっとも、Markdownを使うような人であれば問題ないと思いますが)
ただHomebrew Caskでも提供されているため、最近環境構築をHomebrew Caskベースに移行している自分にとっては、この点は非常にメリットでした。
$ brew cask install qlmarkdown
表示例
こちらもエスケープ(\
)が効いていないというところはありますが、コードシンタックスやテーブル記法はきちんと表示できているようです。
結論
というわけで、現状は安定の qlmarkdown で決まりのようです。
Markdownは方言が多いようなので、今後新しく出てくるものがあれば、そういったところをカバーするものがあると良さそうですね。