ti-deploygate-hookをアップデートした(0.2.0)
ti-deploygate-hook は、Titanium CLIでビルド後、DeployGateへアップロードするためのプラグインです。
変更点
- Titanium SDK 5.x対応
- dgコマンド対応
Titanium SDK 5.x対応
Titanium SDK 5.xで、iOS版をビルドしたときのフォルダ構造が変わりました。
Titanium SDK 4.xまでは
build/iphone/build/Debug-iphoneos
というような階層だったものが、
build/iphone/build/Products/Debug-iphoneos
と、2つ目の build
フォルダの下に Products
というフォルダが加わるようになっていたので、それに合わせてビルド時のSDKバージョンによって、.ipaのパス指定を切り替えるようにしました。
なお、Android版は変わっていないようです。
dgコマンド対応
これまでのti-deploygate-hookは、内部でDeployGateが提供しているCLIインターフェイスの dgate コマンドを使っていたのですが、新しく公開された dg (deploygate-cli) コマンドも使えるようにしました。
参考: 開発中のアプリを1コマンドで共有する方法 | DeployGate Blog
dgateの方はアップデートも停止され、今後の機能追加はdgコマンドで行うようなので、移行してしまうのが良さそうです。
dgコマンドを使う場合は、これまで使っていた --dgate
のかわりに --dg
を指定すればOKです。
$ titanium build -p ios --target device --dg
--dg
のうしろにメッセージを指定することもできます。
$ titanium build -p ios --target device --dg "Upload by dg command !"
なお、 --dg
を使うにあたっては、事前にdgコマンドのインストールが必要です。
dgコマンドについて詳しくは、 DeployGateのサイト をご覧ください。
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