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Umi Uyuraのブログ

Titaniumを使ったスマートフォンアプリ開発を中心に、プログラミング関連の作業ログ。

Appcelerator Platform 4.0へ登録した

Titanium Appcelerator Platform

2015年4月初めに、Titaniumを提供しているAppcelerator社より発表されたAppcelerator Platform 4.0ですが、先日正式ローンチとなったようですね。

Appcelerator Platform 4.0では、今までTitaniumを使っていた人たちも新しくアカウントを取得しなくてはいけないということで、最近まで招待メールを待つ長い列ができていたようなのですが、それもどうやら解消されたようです。

The Wait(list) is Over: Appcelerator Platform 4.0 and Arrow are Open to All!

これから登録する人は、それほど待たずに使えそうですね。

私も発表後、少し出遅れて数日してから申し込んだのですが、招待メールが来るまで10日ほどかかっていました。

しかし、せっかく招待メールが来たのに放置状態にしてしまっていたので、無料Indie枠のこともあり、そろそろ登録だけでもしておかないとと思い、やっておくことにしました。

新しい料金プランと無料Indie枠

新しいプラットフォームになって大きく変わった点として、料金プランがあります。

これまでは、TitaniumおよびAppcelerator Cloud Servicesは無料で使いはじめることができていましたが、今後は一番下のIndieプランでも、月額$39(年払いもあり)となるようです。

詳しくは、以下のURLを参照。

Appcelerator Platform Plans and Pricing

無料Indie枠について

2015年3月31日までにTitaniumをダウンロードしていた人は、Indieプランを永久無料で使えるそうです。

ただし、2015年6月30日までに無料Indie枠へのサインアップが必要らしいので、まだの方は早めにやってしまうのが良いでしょう。

The Appcelerator Platform is Coming to You!

TitaniumおよびAlloy

TitaniumのSDKCLIについては、今後もオープンソースとして提供されるとのこと。

よって、それらを自力でビルドできるのであれば、有料プランに加入しなくても開発は可能です。

ただし、正式リリース版はあくまでもAppcelerator Platformから提供されるものとなるので、その点は注意が必要でしょう。

Appcelerator Open Source

Appcelerator Cloud Services(ACS)/Node.ACS

もうひとつ大きい変更点としては、これまでAppcelerator Cloud Services(ACS)/Node.ACSとして提供されていたものが、Appcelerator Arrowへリニューアルされました。

Appcelerator Arrowは機能的にACSよりも進化しているようですが、ACSで提供されていた機能が細分化されていて、各料金プランで使える機能が違ってきています。

サービス 概要 プラン
ArrowDB Titanium/Node.js/iOS/Android用データベースサービス Indie以上
Arrow Push Titanium/iOS/Android用Push通知サービス Indie以上
Arrow Builder GUIベースのAPI構築ツール Team以上
Arrow Cloud Arrowアプリケーションを動かすためのスケーラブルなインフラストラクチャ Team以上

※Appceleratorのサイトを見ていると、「ArrowDB」だけ「Arrow」のあとにスペースが入っていないんですが、それが正式表記なんでしょうか…?

また、ArrowDBやArrow PushはネイティブのiOS/Androidアプリ向けのSDKもあるようですが、これはIndieプランでは使えず、Teamプラン以上が必要なようです。

Arrow CloudはIndieプランでは使えない

注意点は、これまで無料プランで使うことができていたNode.ACSに該当するサービス「Arrow Cloud」を使うには、Team以上のプランが必要になってしまったことでしょうか。

よって、Node.ACSでサイトを作っていた人は、プランを上げるか、別のホスティングサービスなどに移設するなどしなければならないようです。

※IndieプランでもArrrow Cloudへアップロードできたという情報もありましたが、バグだそうです。

実は、私も少し前にNode.ACSを触り始めたばかりだったので、これは残念なお知らせでした。

既存ACS/Node.ACSの移行について

既存のACS/Node.ACSについては、2015年9月1日にシャットダウンされてしまうようです。(当初6月1日の予定でしたが、さすがに急すぎたのか、延長されたようです)

現在ACS/Node.ACSを使っている人は、それまでにArrow Cloudへマイグレーションするか、別のホスティングへ移設するなどの対応が必要になります。

Migrating Node.ACS Applications to Arrow - Appcelerator Platform - Appcelerator Docs

上記のドキュメントや、管理画面内にもマイグレーションの説明ページがあるようです。

独自ドメインで運用されているNode.ACSがある場合は、以下のブログが参考になりそうです。

独自ドメインな Node.ACS なサイトを Arrow Cloud に移行 | はなたんのブログ

登録手順メモ

私がアカウントの登録まで実施した際の記録です。

Appcelerator Platformへ申し込み

http://www.appcelerator.com/ へアクセスします。

画面上部中央あたりにあるフォームからメールアドレスを登録します。

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画面を見ると、GitHubアカウントでも登録できるようですね。

私は以前からTitaiumを使っていてアカウントを持っているので、そのアカウントと同じメールアドレスで登録しました。

Invitationメール

発表当初は数日かかっていましたが、今だとすぐ来るのでしょうか?

迷惑メールに入ってしまったケースもあるようなので、しばらく待って来ない場合は、そちらも確認してみると良いでしょう。

メールは Appcelerator Platform: Welcome to the <登録時のメールアドレス> organization という件名でした。

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メール内の Login リンクをクリックすると認証画面に飛びます。

端末認証

認証画面では、登録したメールアドレスと、そのアドレスの以前のパスワードでログインできました。

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ログインすると、以下の様な画面が表示されます。

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どうやら多要素認証が採用されているらしく、おそらく使っている端末で初めて認証する際に実施されると思われます。

登録したメールアドレスに、 Your Appcelerator Device Authorization という件名のメールが飛んでいるので、そこに記載されている認証コードを上記画面に入力して、 Authorize ボタンを押します。この認証コードは有効期限が30分なので、それまでに入力します。

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Welcomeページ

正常に認証すると、以下の様なWelcomeページが表示されました。

f:id:umi-uyura:20150601233408p:plain

ここから、Titanium Studioの後継版となるAppcelerator StudioやCLIツールの導入、既存プロジェクトのインポートの説明ページを見ることができます。

その時点で実施しなくても、あとから同じ内容を見ることができるので、とりあえず飛ばしてしまっても問題ありません。

新しい管理画面は、また後日じっくり見てみようと思います。

まとめ

とりあえず無料Indie枠を確保するために、登録だけしておきました。

新しいプラットフォームでは、これまでのTitanium StudioもAppcelerator Studioに変わって、かなりパワーアップしているようです。

普段は基本的にEmacsCLIツールで開発しているのですが、せっかくなのでAppcelerator Studioも少し触ってみようかなーと思います。