Umi Uyuraのブログ

プログラミング関連の作業ログ

ti-deploygate-hookをアップデートした(0.1.2)

少しばかり改善を入れました。

umi-uyura.hatenablog.com

npmで公開していますので、もし使っていただいている人がいらっしゃいましたら、アップデートしてくださいませ。

$ [sudo] npm update -g ti-deploygate-hook

変更点

変更点は2点。

  • アンインストール処理を追加
  • 動作確認用に入れていたログを削除した

アンインストール処理を追加

Titanium CLIプラグインを導入すると、Titanium CLIの設定にプラグインの情報が登録されます。

具体的には、Macだと ~/.titanium/config.json というファイルがあり、以下のように、ti-deploygate-hookはhookを追加するプラグインなので、そのパスが paths.hooks に登録されています。

※私は anyenv でNode.js環境を作っているので、このようなパスになっています。

{
  ...
  "paths": {
    ...
    "hooks": [
      ...
      "/Users/myname/.anyenv/envs/ndenv/versions/v0.10.38/lib/node_modules/ti-deploygate-hook/hooks",
      ...
    ],
    ...
  },
  ...
}

hookプラグインの登録を手動でおこなう場合は、 titanium コマンドを使って、以下のように実行します。

$ titanium config -a paths.hooks <plugin root>/hooks

npm でインストールした際には、内部的に上記のコマンドを呼び出してプラグインを登録していたのですが、アンインストール時にその情報を削除していなかったので、ゴミが残ってしまう状態になっていました。すいません…。

hookプラグインを手動で削除する場合も、 titanium コマンドで以下のように実行します。

$ titanium config -r paths.hooks <plugin root>/hooks

これをアンインストールの前処理として呼び出すようにしたので、今後はゴミが残らないようになります。

動作確認用に入れていたログを削除した

開発当初にプラグインが読み込めているのかわからなかったので、 titanium コマンド実行時に確認用のログを出していたのですが、詳しい原因はわかりませんが、どうやらそのログが原因で別のプラグインの動作に影響が出てしまうようでした。

具体的には、ひとつ前に投稿した Titanium CLIでのビルドをサポートするTiNy(tn) 2.x版 で問題が出まして。 全てではないのですが、一部の tn コマンドをつかったときにエラーになってしまうときがあったので、とりあえず動作的にはなくても良いものなので、削除することにしました。

今後のこと

Appcelerator CLIでは、 appc コマンドでTitaniumのビルドなどが行えるようになっているようなので、そのあたりの変更でプラグインの動作に影響がないか確認しないといけないですね。